学歴 | 早稲田大学理工学部中退、慶應義塾大学経済学部卒業 |
経歴 | 特許事務所→公認会計士→監査法人・会計士事務所→弁理士→独立 ・大学在学中から父親の特許事務所にて知財業務に携わる ・実務経験、通算20年以上 ・ダブルライセンスを生かし、会計・特許事務所を経営 現在は全ての事業を他の親族に譲渡し、独自の調査・研究、執筆活動に従事 |
資格 | 公認会計士・税理士・弁理士(未登録を含む) |
私のキャリアは、上記の通り、会計ではなく知財でスタートしました。
専門性は極めて高いものの、デスクワークが中心で、あまり人と接することもありません。
そんなある日、急に広いビジネスの世界が知りたくなり、公認会計士業界に飛び込みました。
随分、遠回りしたと思っていましたが、この異端なキャリアが後々、威力を発揮します。
会計はどんな業種・フィールドとも関係してくるのですが、(当時)知財に精通した会計人が殆どいなかったのです。
例えば、ITベンチャーのCFOが「ネットを通じた音楽配信システムを権利化したい」などとリクエストしてくることもありましたが、
こうした問合せに応じる会計士なんて、まずいないですよね。
結局、私は父親の特許事務所を継ぐことになりましたが、会計士(実務的には税理士)と弁理士の二刀流が自分のスタイル。
関与した案件も次のようなものが含まれます。
- 弁理士・特許事務所の税務・会計
- 外国弁理士への立替送金問題(源泉所得税・消費税絡み)
- 企業等における特許権の資産計上について(知的財産権の会計処理問題)
通常の会計事務所ではあまり馴染みのないものですが、こうしたニッチな分野を扱うのも、事務所の差別化としては有効でした(顧客を開拓するためのルートにもつながります)。
これまで本当に長く紆余曲折の連続でしたが、
今後は、実務とは別のかたちで今までの経験や知見を生かしていけたらと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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