今回はCPA会計学院のレビュー記事となります。
CPA会計学院は今日、実績を伸ばしている公認会計士専門の資格スクールです。
会計士志望の人の中には関心を持たれている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、特に
- CPA会計学院の評判・受講してわかったこと
- メリットやデメリットは
- 料金はどんな感じ?
といった疑問に答えていきます。
結論としては、ズバリ、オススメなのですが、その理由や背景がわかれば、合格までの自分の姿をより具体的にイメージできると思います。
併せて他校との比較にも言及していますので是非参考にしてみてください。
なお筆者はCPA会計学院の他、TAC、LEC、大原の受講経験があります(CPA学院は体験受講を通じて、TAC、LECは弁理士試験でもお世話になりました)。
・実務経験、通算20年以上
・独立までに大・中・小の3つの事務所に勤務(他に特許事務所経験あり)
・資格:公認会計士・税理士・弁理士
・独立後は会計・特許事務所を運営
CPA会計学院をおすすめする決定的理由
結論として、会計士を目指すなら、現時点でCPA会計学院が最強ですが、
最初にその決定的な理由を記しておきましょう。
後述する通り、講師や教材ももちろん素晴らしいのですが、もっと別次元の理由があるのです。
それは、
受講母集団が優秀であること(会計士受験生の中でも上位層の多くを占めている)
つまり合格しやすい人たちが集っている中で勉強できるということです(この点は合格者数や合格者占有率を見れば明らかです)。
講師や教材の良さは主観的、相対的なところがあります(しかも他校もかなり質は高い)。
それに対して受講生の母集団はそうではありません。
会計士試験は相対評価、つまり競争試験です。
そこで重要なのは大樹に従うこと(合格者の多くが寄りかかっている樹木に自分も寄りかかること)。
例えば多くの合格者が落とさない問題は確実に押さえ、そうでないところはドンドン飛ばしていきます。
極論すれば、CPA会計学院の受講生ができない問題、理解していない論点(さらにはCPAで扱っていない領域)はどうでもよいのです。
(合格者の大半を占める)CPAの集団で切磋琢磨し、そこに染まり、一丸となって合格ラインに食い込んでいく。
その結果、たとえ模試の成績が思わしくなくても、最後まで諦めなかった受講生は、意外と合格を果たしていたりします。
また、特に受験勉強で大事なのはアウトプット(演習)です。
中でも母集団の中での(答練等で判明する)自分の位置づけは勉強の方向性、つまり合格への道筋を決定付けます。
いくら勉強が進んでも、自分だけ迷子になってしまったら、あるいは方向性を間違えていたら、合格は遠のきます。
CPA会計学院の合格集団に食い込める(染まる)カギがこのアウトプットです。
合格に非常に近い集団で切磋琢磨する意味がここにあります。
CPA会計学院を利用する上で、最も気をつけておきたい点についても簡単に触れておきます。
それは講師の選択について。
CPAには最強の講師陣が集っていますが、有名講師が自分に合った講師であるとは限りません。
解説の仕方、雰囲気、受講生への対応の様子等、講師によって様々なのです。
ですので周囲に流されれず、「何か合わない、変だ」と感じられたら、躊躇なく講師を変更しましょう。
CPA会計学院の評判・口コミ
まずはCPA会計学院の評判・口コミからです。
厳しめの評価・口コミ
全体的に良いコメントが多いのですが、敢えて厳しめのコメントを先に挙げてみます。
★★★★☆:受付の対応レベルが低い
講師や教材は良いのです。ただ、受付の方の対応のレベルが低いのが残念です。電話をしても名前を名乗らない上(普通は「はい、CPA会計学院です。」と名乗るはず)に、言葉遣いや返事、声の大きさなど一般的なビジネスマナーがなっていないように思えます。
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ちなみに一人だけではなく、全体的に受付はレベルが低いような気がします。受付は会社の玄関なのですから、もっと対応レベル上げた方がいいでしょう。
本校のようですが、学生数に対する講師の数も少なく、他の校舎と比べても受付のレベルは低いので、他の校舎に行くことをおすすめします。
悪い所ばかり書いてしまいましたが、講師のレベル、テキストの完成度は素晴らしいです。あくまで相対評価にはなりますが、業界一だと思います。
【追記】 電話対応に関しては改善された気がします。
🍀コメント
受付の対応について厳しめのコメントが散見されました(次も同様)。
学生の方はそうでもないのですが、特に社会人経験者の方は気になるようです。
★★★★☆:講師や教材は良いが…
講師や教材に関してですが、これは全体的にgoodだと思います。特にテキストや授業で論点の重要度をアドバイスしてくれるのが助かります。cpaはマイナー論点を答練でだすんですが、授業で「答練で出て失点しても無視して」みたいにいってくれるので、気持ちよく切って効率的に勉強することができました。講師や受講スケジュールなどの自由度もすごく高いです。
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受付の女性は他のかたの口コミのように超微妙でした。自分は通学コースだったのですが、受付がだるいので校舎利用を基本やめました。でも、2-3ヶ月前に教材受取と学習相談で2回行ったときはすごく良い感じの対応(の人)だったので、ここは改善されてるのかなぁと思います。
スクールの全体感みたいなところでいうと、やっぱり勢いと実績はすごいです。この母集団の中での揉まれ、一定以上の成績を目指すことで必然と試験合格に近づけると思います。
一定学力を有する人が公認会計士試験に本気で挑戦するには結構おすすめできるが、人生ワンチャンここで一発逆転できるかも?と説明会やアフィサイトでつられそうになってる方、はそんなに易しいものじゃないのでやめておいたほうがいいですよ、という感じのスクールです。
🍀コメント
一応、厳しめの口コミとして取り上げましたが、どちらかというと中立的な評価です。
(筆者が上で述べた)受講母集団の意義に言及されるとともに、CPAでの勉強はそれなりに覚悟が必要なことも示唆しています。
良い評価・口コミ
次は良い評価・口コミです。
具体性のあるコメントで、プラスの評価を代表するものを選びました。
講義や教材の質の高さです。
まず、講義に関しては、どの科目においても、理解を重視した講義が展開されていました。講義の時間は膨大ではありましたが、ただ覚えるだけではなく講師の方々による講義・解説と記憶を結びつけながら、納得感をもって暗記を重ねていけたことが一発合格に大きく結びついたと思います。加えて、1つの科目の講義を複数の講師から選択することができたので、自分がよりわかりやすい、合っていると感じたものを選べたのが大変ありがたかったです。
CPA会計学院
1つ目は、レギュラー講義で複数の講師の講義を見ることができる点です。自分と相性の良い講師の講義を受けられるため、最初のインプットがスムーズにできました。また、講義を複数回見るにあたって目的別に講師を選べたのも良かったです。
2つ目は、教材や答練の文章が非常に見やすい点です。他校の答練の解説と比べてもCPAの解説は非常に綺麗で見やすかったです。
3つ目は、Webの教材が充実している点です。働きながら学習を進めていたため、休憩中に見れるものとしてWebの教材があったことは非常に助かりました。
CPA会計学院
🍀:コメント
やはり全体として講師と教材については必ずと言ってよいほど高く評価されていました。
また同時に各人との相性やフォロー体制の重要性についても多くの方が触れていました。
どれも合格を支える大切なファクターと言えるでしょう。
CPA会計学院の概要
2023年合格者数 | 786名 |
---|---|
受講形態 | 通信講座・通学講座・通信通学併用講座 |
デジタル対応状況 | Web受講・Webテキスト・音声DL可 |
フォロー体制 | 常駐チューター制採用 電話・メール・オンライン相談可 |
校舎 | 新宿、水道橋、早稲田、日吉、大阪梅田 |
料金帯(初学者コース) | 60万~90万円 |
CPA会計学院の強みと言ったら、なんといっても合格者数の多さ!
全体合格者1,544名中、786名(合格者占有率にして50.9%)がCPA会計学院の受講生です(2023年)。
CPAの受講母集団が合格者全体と大きく重なっているのを表しています。
まさに受験界のトップを走っている印象です。
合格実績注釈
※CPA会計学院公認会計士試験合格者数786名は、2023年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令和5年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ CPA会計学院合格者占有率は、令和5年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出しています。
CPA会計学院を受講した感想①:講師陣編
講師陣がスゴイ
筆者は大手予備校・スクールの講師をいろいろと見てきましたが、その中でもCPA会計学院では優秀な講師がそろっていると断言できます。
例えば、学院の代表、国見 健介講師。
特段、個性やタレント性を前面に強く出している印象はなかったのですが、オーソドックスなスタイルで、あの難解な会計基準をピンポイントで紐解いていきます。
公開講座を受講してみたところ、摩訶不思議に見える手品の種明かしを見ているような感じでした。
「な~んだ、そういうことだったのか!」といった具合です。
また、さらに注目したいのは、優秀なトップには必然的に優秀なスタッフが集結しやすいということ。
TACやLECなどの大手予備校で教えてこられた、ベテランかつ優秀な講師陣が何よりの証と言えるでしょう。
初学者の方にとって講師は特に重要。
講師の質が低いと、勉強がつまらなくなったり、自信を失ったりで、最悪挫折してしまうこともあり得ます。
筆者の経験からも言えることですが、やはりスクールの質は講師の質に大きく左右されるものです。
注意点:自分に合った講師を選ぶ
筆者は、講師には大きく分けて2つのタイプがあると考えています。
一つは代表の国見先生のような比較的オーソドックスなタイプの講師です。
どちらかと言えば万人向けと言えるでしょう。
ただし(講師としての)実力がないとテキストを当たり障りなく読み進めるだけ、だったりします(加えてマーカーやアンダーラインを引いていくくらいです)。
他方、もう一方のタイプが個性(タレント性)を全面的に出してくる方。
こちらはとにかく受講生を引き込むのが上手く、各人の積極性や能力を引き出してくれます。
勉強は最終的には自分で(能動的に)やるものなので、こちらも講師の強みを表していると言えます。
ただし、このタイプの先生は万人向けとは言えず、各受講生との相性が避けられません。
この点、CPA会計学院では優秀な講師陣の中から、さらに自分の合った講師を選択することができます。
口コミの中でも皆さん口をそろえています。
講師陣について、やや厳しめの感想を一言(良い点ばかり紹介しても公平ではないので)。
(名前は伏せますが)受講生に対する反応として「いかがなものか」と感じざるを得ない講師も実はおりました。
非常に優秀な方のようですが、(受講生の)失敗や間違いの仕方によっては多少感情的(?)になられるようです。
受講生のためを思って、そうした辛辣な態度をとられたのだと理解していますが…
最初の方で触れた通り、(講師の知名度に関わらず)合わない講師に無理して付き合う必要はないと感じた次第です。
個性豊かな講師陣をそろえているのが(CPA会計学院以外では)TACやLECです。
他方でオーソドックスなタイプで実力のある講師は大原に多いと思います。
CPA会計学院を受講した感想②:教材・講義編
教材と講義がスゴイ
🍀教材・テキストについて
講師の質と並んでポイントなのが教材・テキストの質や完成度の高さです。
CPA会計学院の教材(テキスト)の特徴は次の通り。
- 各項目、補足説明から構成され、それぞれ短答・論文ごとにABCの重要性(出題頻度)が記されている
- 図解やフローチャート、まとめの表が多めに掲載されていて、わかりやすい。
- 体系的な学習ができるとともに、アウトプットにもつながるようでできている
教材の作成は難しいものです。
わかりやすさを重視しようとすると、記述が増え、特に会計士試験では分量が膨大になりがちです。
他方で、効率性やアウトプットだけを追求しようとすると、体系的な学習を軽視した、論点主義的な暗記一辺倒なものになったりします(税理士試験の理論科目の教材に多い)。
確かに一見するとCPA会計学院のテキストの分量は多めですが、図解やフローチャートが他校に比べ格段に豊富なためそのように見えるのです。
実際はドンドン読み進めることができます。
ちなみにCPA会計学院のテキストは以前は市販されていたとのこと(残念ながら今は市販されていません)。
つまりもともとは独学でもある程度進められるようにできているのです(これってスゴイ!)。
筆者も実物を見て納得!
また、項目ごとにA・B・Cの重要度のランク付けがしてあり、強弱をつけて勉強することができます。
この結果、無駄を省き(消化不良を起こすことなく)効率的に学習を進めることが可能です。
わかりやすさと効率性のバランスがはかられていると言えます。
わかりやすくかつ詳しいテキストを活用している予備校は結構あります(例:大原)。他方で効率重視のテキストを活用しているスクールもあります(例:クレアール)。
この両者を見事にバランスさせているのがCPA会計学院のテキストというワケです。
🍀講義について
筆者が受講した計算科目では、担当講師の方が「計算と理論の融合」を盛んに強調されていました。
つまり計算もさることながら、計算の背景の理解が重要とのことです。
また、理論では覚える量を減らす反面、しっかり理解させることを心がけるとのこと。
そのため各項目について理屈付けや根拠を丁寧に示していました。
更に講義ではテキストを駆使しつつも、キーワードなどを用いてポイントを示してくれるため、無味乾燥な暗記が減る反面、応用しやすいという感じです。
結果として自分でテキストをまとめる、などとった不必要な勉強からは開放されるはずです。
完成度の高いCPA学院のテキストですが、それでも分量は多いので、特に復習の際に助かります。
注意点:その日のうちに復習を!
テキストと講義がしっかりしているので、講義を受けた後は、理解が進んでいると思います。
ですが、ここで油断してはいけません!
筆者が受けた理論の講義では、講師の方は事細かく板書はしませんでした。
(しっかり解説してくれるものの)テキストへのメモ書きや(重要箇所の)マーカーにとどまることが殆どだと思います。
また、解説中、とにかくテキスト(の様々なページ)を行ったり来たりしたものです。
その際、レファランス(参照ページの印)をうってくれますが、そのままですと時間が経つにつれて記憶が薄れ、講義の効果が半減してしまいます。
ですので、講義があったら必ずその日のうちに復習すること。
また、必要に応じて通勤時間中などで講義を倍速視聴するとよいでしょう。
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CPA会計学院のメリット
ここからは、他校との比較を念頭に、筆者が特にメリット・デメリットとして感じたことを紹介していきます。
まずメリットから。
フォロー体制がしっかりしている
勉強していると、どうしても個別具体的な疑問から受験上の悩みまで、いろいろと生じてくるものです。
スランプに陥って勉強が手につかない、或いは、あまりにゴールが遠く意気消沈してしまう、などといったこともあるでしょう。
そんな中で、講師や教材の質以外でも大切なのが、このフォロー体制が整備されていること。
CPA会計学院ではチューターが常駐しており、この点も安心です。
また、対面以外でも電話、メール、Zoomでも質問等が可能です。
確かに分からないこと等は受験仲間に聞くこともできますが、筆者個人的にはおすすめできません
チョット確認するぐらいならともかく、本格的な内容については、やはりプロの講師(合格者)などに聞くべきです。
フォロー体制で大切なのは、どれだけ講師やスタッフがタイムリーに対応できるか、です。
この点、講師を常勤させているところで有名なのは(他校では)大原です。
他方でTACは講師の数は多いが時間的に限られているとのこと。
また、予備校によっては講師の数自体が相対的に少なく対応が難しかったりするようです。
多様な学習形態に対応
CPA会計学院では、通信講座でも通学講座と同レベルで勉強が行えるよう早くからデジタル対応を進めてきました。
例えばデジタルコンテンツとして講義動画・Webテキスト教材・音声ダウンロードが標準装備されており、無料で利用することができます。
また倍速視聴が可能となっているほか、Webテキストには付箋やマーカー、検索機能なども付いています。
ライブ講義とWeb講義を組み合わせることもでき、様々な学習形態に対応できるようになっています。
必ずしも校舎に出向いていく必要はない一方、通勤通学等のスキマ時間をフル活用した勉強も思いのままです。
今日ではどのスクールもWebをはじめとする通信講座は整ってきています。
ただし上でも紹介したように(ライブとWebの組み合わせなど)CPA会計学院の充実ぶりはワンランク上と言えます。
スクールの母集団のレベルが高い
一番最初に触れましたが、実はCPA会計学院の最大のメリットがコレ。
CPAでは(校舎の地理的事情も関係していると思いますが)受講生の数は多く、そのレベルは高めです。
繰り返しになりますが、とにかく競争試験では自分の相対的な学力を注視していかなくてはなりません。
例えば答練や模試で誰もができているところを落としていないか、平均点を下回っていないか、などです。
これが的確に把握できていないと、いつまで経っても(労力をかけた割には)合格に結びつきません。
言葉は悪いのですが、自己満足の勉強(≒趣味)でしかなくなってしまいます。
それでは高額の学費があまりにも勿体ないですよね!
やはり(自分と同レベルか少し高いくらいの)ライバルに囲まれた方が(良い意味で)刺激となり自分を奮い立たせてくれるもの。
中にはこの母集団のレベルをデメリットと捉える人もいるようですが、むしろ逆です。
他に母集団が大きい大手予備校はTACや大原です(特にTAC)。
受験上でのスケールメリットとは、この母集団が大きいほど模試や答練を通じて自分の相対的学力がわかることです。
CPAはこの点で追従を許しません。
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CPA会計学院のデメリット
デメリットにいきます。
校舎の数が少ないこと
今後は校舎の拡張が期待されますが、現時点の校舎は5つだけです。
どうしても地理的に限界がでてくる人もいると思います。
そこで通信講座の利用となりますが、
懸念されるのがアウトプット(答練)です(特に計算科目)。
自宅受講ですと、どうしてもあの本番の臨場感を出せないのです。
確かに通信講座でもWeb受講などは充実していますが、答練で自分に甘くなりがちな人は厳しいかもしれません。
例えば答練を受けているとき、テキストをつい見てしまう、あるいは制限時間を厳守できない、など。
地理的に通学が難しく、かつそうなりそうな人は受講前にスクール側に相談してみることをオススメします。
校舎の数では他の大手予備校であるTACや大原に軍配が上がります。
大原では全国に40校以上を有していて業界最大級です(振替・転向も可)。次にTACが提携校を含め30校以上を全国に展開しています。
料金は安くない
経験者向けのコースは他の大手予備校に比べ、少し安く感じるところがありますが、それでも全体的に料金は決して安くはありません(料金については、この後、具体的に紹介します)。
会計士試験に合格すれば十分ペイしてしまうのですが、その絶対保証なるものはないのですから、この負担は大変です。
ちなみに一発合格者は少数派ですが、そうでなければ学費がトータルで100万、130万…と膨らんでいく可能性もあります。
特に昨今の物価高や周囲の不安定な情勢をも踏まえますと、料金の高い・低いは軽視できないでしょう。
料金の安いスクールとしてはLECとクレアールが挙げられます。
特にLECはコースの内容が短答と論文に分けられており、その分リーズナブルに学習ができます(例えばLECだと最短で短答278,000円+論文50,000円の計328,000円で済ますことも可)。
またクレアールは通信のみとなっており、間接費等がかからないため全体的にコスパは良い方でしょう。
CPA会計学院の料金について
最後になりましたが、料金についての紹介です(ここでは一例を紹介しておきます)。
※コースの料金・内容はCPA会計学院の公式案内で必ず最新版をご確認ください。
🍀初心者向け
通信講座 | 通学講座 | |
---|---|---|
2年スタンダードコース(短答2回対応) | 800,000円 | 860,000円 |
1.8年スタンダードコース(短答2回対応) | 670,000円 | 730,000円 |
他校との比較(参考)。こちらも一例になります。
TAC(2年L本科生) | 790,000円 |
大原(2年初学者・Web通信) | 780,000円~ |
LEC(短答合格コース) | 278,000円 |
クレアール(2年スタンダード) | 540,000円 |
🍀経験者向け
通信講座、通学講座 | |
---|---|
上級総合ストレートコース(短答・論文) | 470,000円 |
上級論文マスターコース(論文) | 350,000円 |
短答受験コース(短答) | 300,000円 |
他校との比較(参考)。こちらも一例になります。
TAC(論文専攻上級本科生) | 378,000円 |
大原(上級論文総合コース) | 399,000円 |
LEC(論文式試験対策コース) | 268,000円 |
クレアール(上級論文コース) | 285,000円 |
以上、参考にしてみてください。
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