今回の記事は弁理士・特許事務所・知財に強い転職エージェントについてです。
弁理士や知財に関する転職市場は一般のそれに比べてそれほど大きくはありません。
他方で業務の専門性や特殊性から通常の転職とは(転職先も含めて)かなり異なる側面があったりします。
そのような状況下で転職の成否を大きく左右するのが転職エージェント。
筆者はどちらかというと採用する側に長くいましたが、
業界の裏事情をも知り得る者として、このエージェントについて解説したいと思います。
なお、最有力候補としてのリーガルジョブボードについては特に詳しく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
主な経歴:特許事務所→公認会計士・監査法人→特許業界復帰→弁理士→独立(特許事務所・会計事務所経営)
特許事務所を営む父親の長男に生まれる。
その関係もあって学生の頃から特許業務に従事。
ところがある日、急にビジネスの広い世界を知りたくなり、会計士業界に飛び込む。
父親の健康事情及び自身の適性を考慮して特許業界に復帰、その後、事務所を承継。
資格:弁理士・公認会計士・税理士
弁理士・特許事務所・知財に強い転職エージェント・ランキング
最初にオススメの転職エージェントを紹介しておきます。
結論的にはリーガルジョブボードが最有力候補となるのですが、エージェントは複数併用が望ましいため(後述)、事務所・企業ごとに厳選3社を挙げておきます。
特許事務所に強い転職エージェント厳選3社
リーガルジョブボード
弁理士・特許事務所に強いエージェントと言ったらまずはココ。
特に事務所勤務を希望される方にとっては(仮に複数のエージェントを併用しなければ)事実上一択となってきます。
求人数、業界精通度、サービスの質、どれをとっても業界一と言えるでしょう(リーガルジョブボードは以下で詳細に解説します)。
主な求人内訳数は次の通り(求人検索より<令和5年11月5日現在>)。
- 弁理士:260件
- 特許技術者:187件
- 特許・知財事務:83件
REX弁理士キャリア
ここも弁理士・知財業界に特化している数少ないエージェントの一つです。
歴史は比較的新しいですが、(公開)求人数も次の通り充実しています(求人検索より<令和5年11月5日時点>)。
- 弁理士:201件
- 特許事務所:264件(うち未経験者可76件)
- 企業(法務含む)68件
特に特許事務所に転職希望される方は、サブとして活用することもできるでしょう。
MS-Japan
士業の転職と言ったらまずMS-Japan!と言えるほど有名なエージェントです。
歴史があり実績が豊富です。
どちらかと言えば会計士・税理士・経理部署に強みのあるエージェントですが、知財・弁理士の転職も扱っています。
求人検索で調べてみると、法律・特許事務所で253件、特許事務所で37件となっていました(令和5年11月5日時点)。
また、これとは別に非公開案件も取り合っています。
こちらもサブとして併用するとよいでしょう。
企業知財部に強い転職エージェント厳選3社
リーガルジョブボード
リーガルジョブボードについては先の通りです。
もちろん企業知財部の求人案件も豊富です。
知財部の求人件数は112件でした(求人検索より<令和5年11月5日現在>)。
なお、(知財経験者の)企業知財部への転職は、次の2つのエージェントをも加えた3社併用がオススメです。
企業は(知財部とは言っても)事務所ほど特殊な職場ではありません。
ですので企業勤務を希望される方は、リーガルジョブボードをメインにしつつ、選択肢の幅を広げておくのがベターと言えます。
JACリクルートメント
管理職・専門職・ハイクラスに特化しているエージェントです。
企業知財部を希望される方で、年収の大幅アップや高収入を目指される方に向いています。
このエージェントの特徴・強みは、求人企業担当者が直に求職者を担当してくれること。
企業を知り尽くしている人の紹介やアドバイスはやはり違うと言えるでしょう。
またヘッドハンティングも行っています。
ビズリーチ
こちらも管理職・専門職などハイクラスに特化している、即戦力者向けのスカウト型エージェントです。
内容的には、
- 知財管理:62件
- 弁理士:106件
となっています(ビズリーチの求人検索より<令和5年11月5日現在>)。
リーガルジョブボードの基本情報
ここからは、最有力候補であるリーガルジョブボードの解説となります。
まずは基本情報です。
求人数 | 約500 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社 WILLCO |
求人形態 | 直接応募求人とエージェント求人の二つ |
主なサービス(※) | ・非公開も含めた求人紹介 ・履歴書等の書類添削 ・面接対策 ・面接同行も可能な場合あり ・給与や入職日の交渉 |
この中でも、特にユニークなのは面接同行(付添い)も可能な場合があること。
チョット恥ずかしいというか、シュールな感じもしますが、面接が苦手な方は確認してみるとよいでしょう(弁理士や技術者の中には面接が苦手な方も少なくなさそうですから)。
次に直接応募求人とエージェント求人について解説しておきます。
🍀求人形態には二つあるよ!
直接応募求人 | エージェント求人 | |
---|---|---|
応募形態 | 自分で採用側とやり取りする | エージェントを介する |
求人の種類 | 公開求人のみ | 非公開求人の紹介あり |
メリット | ・中小の事務所を見つけやすい ・採用のハードルは低め | ・非公開求人の紹介 ・手厚いサポートを受けらる |
デメリット | ・非公開求人はなし ・優良案件は限られるかも ・手厚いサポートは期待できない | ・採用のハードルは高め |
どちらの求人形態であるかは、リーガルジョブボードの求人検索でわかるようになっています(各求人企業の写真の上に「直接応募求人」もしくは「エージェント求人」と記されています)。
直接応募求人では、エージェントを介することなく、自分のペースで進めることができるので、スピーディーに活動を進めることができます。
他方、エージェント求人の最大の魅力は、非公開求人の紹介と手厚いサポートを受けられること。
もちろん両者の併用もできますので、まずはエージェントに無料登録してみることをオススメします。
非公開求人について一言:
採用企業側としては選考効率の観点から求人を非公開にすることがありますが、(非公開求人は)それだけ優良案件であるとも言えます。
ハードルは高くなりますが、エージェントと二人三脚ですので心配する必要はありません。
なお、公式ホームページの「よくあるご質問」コーナーでも、エージェントのサービス等について非常に細かく回答していますので参考にしてみてください。
リーガルジョブボードが最もおすすめである理由
リーガルジョブボードがエージェントの中で最もおすすめである理由について言及しておきます。
冒頭でも触れましたが、知財業界は他の業種とは一線を画する独特の雰囲気を有しています。
しかも専門性が非常に高い一方、つぶしがききづらいところがあったりもします。
特に特許事務所は、一般企業から見るとその傾向が特に色濃く、違和感を抱く人もいるかもしれません。
概してエージェントにとっては特殊な業種・業界に該当するでしょう。
この点、筆者が知る限り、リーガルジョブボードはエージェントの中では知財業界の造詣が最も深いと言えます。
リーガルジョブボードのブログ記事などを読むとそれがよくわかります。
例えば特許事務所では明細書の流儀があるのですが、この辺の事情についてもよく研究されています。
思わず「担当者の方、よくこんなこと知っているなぁ」と感心してしまいました。
一般的なエージェントではあまり触れられない業界事情がある中、
これらを踏まえて求人企業・事務所を選定・紹介できるのはリーガルジョブボードならではです。
本音を言えば、ここを外したら知財転職なんてあり得ない、というのが正直なところ。
エージェントによっては弁理士試験のことすら理解不十分だったりします。
リーガルジョブボードの評判・口コミ
良い評判・口コミ
(弁理士 / 千葉県 / 50代男性)★★★★★
ホームページは希望職種の検索が容易で、「気になる」の登録をしておけば後から比較検討することが出来るので、使いやすいと感じました。いろいろな質問への迅速なご回答や、面接に際してのアドバイス等についても感謝しております。有難うございました。
リーガルジョブボード
(弁理士 / 東京都 / 40代男性)★★★★★
大澤様の適切かつ手厚いサポートのおかげで無事に転職先を決めるとこができました。本日、アサヒビールの初日勤務が完了しました。本格的な業務が楽しみです。
リーガルジョブボード
(弁理士 / 東京都 / 40代女性)★★★★★
ブランクがあったにも関わらず、思った以上に多くの転職先を紹介して頂き、色々比較しながら転職活動できたので満足度が高かったです。今、楽しく働けているのがとてもうれしいです!本当にありがとうございました。
リーガルジョブボード
(弁理士 / 東京都 / 60代男性)★★★★★
森田様には大変お世話になりました。当方の弱点を許容していただけるところを的確に紹介していただけました。また、面接等につきましても的確にフォローしていただけました。今後もよろしくお願い申し上げます。
リーガルジョブボード
(弁理士 / 神奈川県 / 30代男性)★★★★★
私は知財業界未経験で希望に沿った条件で転職できるか不安でしたが、エージェントさんが親身になってアドバイスを頂けたおかげで無事に希望に沿うような事務所に内定を頂くことができました。
リーガルジョブボード
総評:
やはり知財特化のエージェントだけあって、情報量やアドバイスに定評があると思いました。
もともと知財業界に関する情報は多くはなく、かつ事務所を中心に閉鎖的な側面がある中、
求職者に寄り添いながらしっかりサポートできていると感じます。
悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミは比較的少ないのですが、例えば次のようなコメントがありました。
「人材会社は、求人掲載の依頼があると拒否することができません。そのため、求人の掲載はせざるを得ません。」
上記の文言は、リーガルジョブボードで弁理士・特許技術者の担当している三島氏が発言したものです。
&CAREER
なんとなく求人の中にブラックな職場が潜んでいそうな感じですね。
もっとも、筆者個人的には、それほど驚くことはないと思っています。
むしろ(弁理士業界を知る者として)正直に語ったものだというのが感想です。
実際、特に特許事務所は一般企業とは異なる雰囲気があり、中小零細事務所の中には(昭和風の?)いわゆるスパルタ事務所も存在します。
さらにマイナスの評価としては(以上とは別に)次のような内容も散見されています。
- 求人が都市部に偏っている
- 電話がしつこい
一つ目はエージェントの問題というより、知財という職場の勤務地の特性と言えるでしょう。
特許事務所をはじめ知財を扱う職場がどうしても都市部に集中しがちなのです。
電話がしつこいのは、丁寧かつスピーディーに対応してあげたい、ということの裏返しとも受け取れます。
とは言え、仕事中に電話が頻繁にかかってくるのは困りもの。
ですので、例えば平日なら「連絡は5時以降にお願いします」と事前に確認を入れておきましょう。
総じて、エージェントを1社だけに絞って活動を進めようとするとリスクが高まります。
100%完璧はあり得ない以上、リーガルジョブボードをメインにしつつも補完的に他のエージェントも併用していくのがオススメです。
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リーガルジョブボードのメリットと注意点
メリット
- 特許・知財業界の求人数が多く、非公開求人も充実
- 業界に精通しているだけでなく、採用企業(事務所)を熟知している
- 40代・50代、文系、業界未経験等、様々な方のニーズに対応
特許・知財業界の求人数が多く、非公開求人も充実
当然のことながら求人数は転職エージェントの命とも言えるものです。
リーガルジョブボードではこの求人数が業界の中でも圧倒的に多いうえ、非公開求人が充実しています。
非公開求人の中には優良かつリーガルジョブボードの独占案件も多く、個人単独で活動しては出会えない求人も少なくありません。
業界に精通しているだけでなく、採用企業(事務所)を熟知している
上でも触れましたが、知財業界は一般の業種とは異なるところがあるうえ、特に中小の特許事務所には(仕事を進めるうえでの)個々の流儀があったりします。
結果として所長のカラーが色濃く出たりすることもあるでしょう。
そこで大切なのは、業界に詳しいことはもちろん、どれだけ個々の事務所の内情や人的側面に精通しているか。
エージェントの腕の見せ所でもあります。
この点、このリーガルジョブボードは個々の事務所等へのインタビュー・ヒアリングなどを徹底的に行いミスマッチを防ぐように努めています。
40代・50代、文系、業界未経験等、様々な方のニーズに対応
上の口コミをご覧になっていただければ一目瞭然ですが、(弁理士等の)業界の求職者は若年層ばかりとは限りません。
例えば弁理士試験合格者、つまり有資格者1年生は30代半ばから40代にかけてが中心!
また求職者は(理系出身以外にも)文系や業界未経験など様々です。
特に未経験者が実務をしっかり身につけるには形式的なOJTではなく、ワンツーマンで個別指導をしてくれる事務所がの望ましいと言えます。
このように知財業界の転職は他の転職に比べハードルが高くなりがちですが、リールジョブボードなら安心です。
例えば、実際の求人では(未経験者については)若年層を求めたり、英語力を重視したり、理系のバックグラウンドを求めてくるものですが、
リーガルジョブボードのサポートがあれば自分に合った転職先に十分出会えると思います。
利用する際の注意点
- 地方は少なめ(ほとんどない県もあり)
- 担当者の当たり外れ(相性の問題を含む)
- 必ず自分の目でチェックする
地方は少なめ(ほとんどない県もあり)
上の評判でも触れましたが、知財を扱う職場の地理的事情より、どうしても勤務地は都市部に偏りがちです。
東京で300件ほど、大阪で100件ほどある一方、県にっては皆無というところもあったりします。
担当者の当たり外れ(相性の問題を含む)
残念ながら、担当者の当たり外れは、エージェントに関係なく起こりうるマターです。
また(当たり外れというより)相性の問題も少なくありません。
例えば、求職者本人のために敢えて厳しめのアドバイスをしたところ、当人にはひどく不快に感じられたりすることも。
ただし(100%完璧ではないものの)他のエージェントに比べ、リーガルジョブボードの担当者については、そうした問題はかなり少ないのではないでしょうか。
筆者の個人的な推測ですが、知財に携わる人(特に弁理士や特許技術者)の特性やキャラを十分理解しており、彼等への寄り添い方を心得ているのだと思います。
必ず自分の目でチェックする
リーガルジョブボードの公開求人では比較的小規模の転職先が多くあります。
中には条件が緩かったり、未経験者の面倒見が良かったりするところも多いです。
他方で、特に小規模事務所などでは所長のカラーが強く、相性の問題も含めて(特に求職者が)ブラックに感じるところも皆無とは言い切れません。
そこで大事なのは完全に受け身でいるのではなく、自らも積極的にチェックしていくこと。
そのためのポイントを具体的に挙げておきます。
- 事務所のHP(特に所長のプロフィールやブログ)をチェックする
- 事務所の雰囲気を自分の目で確かめる
- 所長や採用担当者に積極的に質問して話をしてみる
- できればスタッフに質問し、その様子をチェックする
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リーガルジョブボードの求人例
求人企業 | 年収範囲 | 募集対象 | 条件等 |
---|---|---|---|
特許事務所 | 400万~700万円 | 弁理士・技術者 | 未経験可、理工系出身者 |
企業知財部 | 600万~850万円 | 知財実務経験者 | |
特許事務所 | 350万~800万円 | 弁理士・技術者 | 未経験可 |
特許事務所 | 400万~800万円 | 商標・意匠担当 | 英語力 |
大手事務所 | 500万~1,000万円以上 | 未経験可 | |
大手事務所 | 500万~1,000万円 | 商標・意匠担当 | TOEIC760以上 |
企業知財部 | 700万~1,000万円 | 知財実務経験者 | |
特許事務所 | 350万~850万円 | 弁理士 | 未経験可、英語力 |
総じて年収帯については500万から1,000万円が中心です(注:実務未経験者は400万円から)。
事務所では未経験者の求人がある一方、企業知財部では募集対象の多くが知財経験者となっています(ただし資格の有無はあまり問われない)。
特に事務所では英語力を求めるところが多かった印象です。
弁理士・特許事務所・知財に強い転職エージェントの選び方
弁理士や知財向けの転職エージェントは(上で紹介した)リーガルジョブボード一択!と言いたいところですが、
現実は複数エージェント併用で進めるのが賢明です。
ここからはそのための他のエージェントの活用も念頭において解説していきます。
エージェントを選ぶ基準
転職エージェントを選ぶ基準についてのポイントを最初に挙げておきます。
- 求人数と非公開案件の充実度
- 弁理士・特許業界への精通度
- サービス内容
まずは求人数。
これが豊富でないと選択肢が狭まってしまいます。
また併せて注意したいのが非公開案件の充実度です。
非公開求人は優良案件が多く、エージェントの独占案件も少なくありません。
次に大切なのが弁理士・特許業界への精通度です。
繰り返しになりますが、この業界はかなり特殊なところがあり、他の一般的な転職市場の感覚で活動するとミスマッチの原因になりかねません。
まさにエージェントの力量が問われると言ってよいでしょう。
そしてサービス内容について。
ただし今日では、それなりに知名度のあるエージェントに関する限りサービス内容については殆ど変わらないと言えるでしょう。
むしろ転職の成否のカギを握るのは個々の担当者の質だったりします。
エージェントを選ぶ際の注意点
- 特許事務所と企業知財部では職場の性格・雰囲気がかなり異なる
- 担当者には当たり外れが完全には排除できない
- 結論として、複数のエージェントを併用した方が無難
まず知財の職場と言っても、特許事務所と企業知財部では業務も雰囲気もかなり違うものです。
特に特許事務所はかなり特殊な職場であり、企業への転職と同じスタンスで臨むと(入社後も含めて)後悔することになるかもしれません。
例えば事務所・知財部、それぞれに向く人は次のような感じです。
特許事務所に向く人:弁理士・特許技術者・実務未経験者(特にデスクワークが好きな人)
企業知財部に向く人:弁理士・知財経験が豊富でマネージメントに深く携わりたい人
次に担当者の当たり外れについて(注:エージェントを介する場合に限ります)。
実際の転職活動は個々の担当者とのやり取りがベースとなります(具体的な求人紹介や各種アドバイスの提供等)。
他方で、その担当者も人間である以上、各人の質のバラツキを完全には排除できません。
しかも求職者との相性の問題も含めると一筋縄とはいかなかったりします。
以上よりエージェントの活用に際しては、3社ほど併用していくのが無難といえます。
エージェント併用の際には(なかなか言いづらいと思いますが)エージェント側に(最初から)併用している旨を伝えるとよいでしょう(問題ありませんし、先方も承知済みです)。
プロなら競争意識をもって更なるサービスの向上に努めてくれるはずです。
ただし同じ求人企業に別々のエージェントから申し込むのはNGですからご注意を!
特許事務所の求人について<補足>
特許事務所の求人について注意しておきたい点に触れておきます。
- 多くの事務所で未経験者を積極的に募集しているが、主として若年層を期待している
- 実務経験のない弁理士も結構募集をしている(経験以外にも資格を重視している)
- 英語力(読み書き中心)を重視しているところが多い(TOEIC750以上など)
やはり昔と同じく、全体的に実務未経験者の年齢については厳しいようです。
また、弁理士資格が以前にもまして重視されている感じがしました。
弁理士試験のハードルが(昔に比べて)下がっているのに加え、企業勤務の弁理士が増えているからなのでしょうか。
クライアント側が弁理士で、事務所側が無資格者では確かにちょっと…
あと、顕著なのが英語力の要望が多かったこと。
やはり伸びている事務所は国際業務(内外・外内)にも力を入れているのが窺えます。
年収もこの英語力によって大きく左右されます。
リーガルジョブボードの登録はとっても簡単!
以上、リーガルジョブボードを中心に弁理士・知財関連の転職エージェントについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
いずれにしても、まずは行動してみないと前に進めませんね。
そこでまずは気軽にリーガルジョブボードへコンタクトしてみましょう。
手続きはとっても簡単です!
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